6月議会閉会
- 榎本こうすけ
- 7月4日
- 読了時間: 2分

本日6月定例会が閉会しました。
私は一般質問1日目に登壇し、体育館の空調整備や北陸新幹線延伸計画、街路樹の整備などを質問しました。
私の一般質問は下記からご視聴いただけます。

体育館の空調整備については、電気方式が1番費用対効果も良く、ランニングコストを押さえられるにも関わらず、一部の小学校でLPガスを利用するとのことで沢山の市民の方から懸念の声をいただいていました。
防災の観点や実施場所等を考慮すると、当該小学校でのLPガスの運営は特に問題はないことが執行部の説明でわかりましたが、問題はこの13億6000万円(計画策定含む)という大きな事業が予算委員会で少しだけ議論をしただけで、その後、議会や常任委員会になんの進捗等の説明もなく実行されたことです。
教育部長は答弁で「この事業を議会説明することは重要だと思っていなかった」と発言されて、議場は失笑の嵐でした。
辻村副市長がお詫びと改善に向けて答弁いただきましたので、ヒートアップはしなかったですが、教育部は二元代表制である市政を軽視していたと言っても過言ではありません。
また北陸新幹線については、これまでの会合や説明会で得た情報を元にシミュレーションを作り、おおよそですが、実際に本市が負担するであろう費用を計算しました。
総建設費 最大5.3兆円や概ねこのくらいになるだろうという3.9兆円をみても、京田辺市は数百億円の負担は免れないだろうと考えられます。
西田昌司先生がおっしゃるように、全額国庫負担として国家レベルで動かないと地方自治体の財政では、そもそもの実行が難しいです。
北陸新幹線延伸計画は東海道新幹線が東西移動の基軸となっている日本において、太平洋側を通る東海道新幹線だけではなく、災害時の際に第二のルートとして日本海側を通る新幹線の構築が必要であることが挙げられます。
こうしたリダンダンシーと呼ばれる意味も含めて、国家レベルで動いていく必要があり、建設費や建設方法、B/Cだけで判断するのでなく国家プロジェクトの大きな枠組みとして考えなければなりません。
地方の財政負担以外にも地下水など環境への影響や工事で出る残土の処分方法、工事車両による交通渋滞等の様々な問題について議論を行なっているところであり、与党で中心となって動いているのが、今回参議院選挙に出馬している西田先生であります。

地方自治体が納得のいく形で、前向きな議論を進めていくためにも、是非7/8の個人演説会にお越しになってください。
Comentários