
建設経済常任委員会の視察で東京都西東京市と町田市に来ています。
「農業振興」「交通安全」の2つのテーマについて、各市から新たな気づきを頂きました。
特に町田市が独自で開発した市民参画型の道路管理アプリが非常に良くできていました。
市民がスマホ一台でアプリから道路の不良箇所を写した画像とGPS(現在地)を行政担当に簡単に送ることができるという、シンプルなものですが、市職員の現地確認業務を省略し、業務の効率化が図れます。
またペーパーレスについて、市役所と議会にタブレット端末の導入が有効だと改めて考えさせられました。
町田市議の話によると、議会にタブレット端末を導入したことで年間500万円の経費削減を実現されたそうです。
こうした取り組みをすることで議員の資料管理の効率化や議会の質の向上(一般質問や委員会討議等)は勿論、議員1人当たりにかかるコストを削減することが可能になります。
僕の前職でもまだ完全にはペーパーレスが進んでないらしいですが、ペーパーレスを社員一人一人が意識することで、かなりの経費が削減されたと聞いています。
スマホアプリの導入コスト 約100万円
タブレット端末の年間コスト 約100万円(議会のみ)
すぐにでもできる施策だと思います。
お忙しい中、ご対応してくださった西東京市様と町田市様、ありがとうございました。
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